博士の愛した数式

トレーラーではドラマティックな印象もありましたが、あまりそうでもなく。かなりほのぼの系の内容ではないかと。
博士の愛した数式 (新潮文庫)
とりあえず書影だけ出してみましたが、本は読んでいません。(^^;)
いつからそうなのかは判りませんが、博士は数学だけでなく広い愛をもって生きている気がしました。断片的に描かれる博士の過去が、その広い愛を生んだのかもしれません。しかし、人は様々に陰も持つもの。それを乗り越えて、80分の記憶と共に「今を生きる」こと。
寺尾聰深津絵里吉岡秀隆、いずれもいい演技をしてると思います。浅丘ルリ子もいい演技ですが、化粧が濃くて暗い役でした。(^^;)
「今」はいつ?