NINE

フェデリコ・フェリーニの「8 1/2」のリメイクで、ブロードウェイ・ミュージカルでもある「NINE」を観た。Wikipediaによると、原作映画は現実からの逃避の世界を描いているようだが、NINEは現実の中の逃避として描かれている。しかしながら、主題はそこにはなく、ある男がその周りを取り囲む多くの女性に助けられ成長する物語、として受け取ることができる。結局、“9”というのは、その男の9歳を投影したものか、それとも原題の少し先を締めすものなのか定かでない。
いずれにしても、帰りに寄ったSEIYUに桃ラーが無かったことは残念である。しかし、先日見たスーパーで「メーカー欠品」とあったので、当然だろう。
この脈絡の無さが、意味不明なのだろうな。。。