「能」を観ました。初めてなので、イヤホンガイドを使ったので、内容や意味などを把握でき、その意味では十分楽しめました。でも、イヤホンをかた耳に入れていると、音響的にはやな感じ(笑)。「能:羽衣-彩色之伝-」「狂言:文山立」「能:善界(ぜがい)」という3つの劇で、狂言は能の間に演ぜられるものだそうな。「彩色之伝」というのは演出名で、この「羽衣」は通常の演出とは違いますよ、ということのよう。
能は初めてですが、日本人の世界観、実在感、みたいなものを感じました。欧米の芸能といえば、クラシックコンサート、ロックンロール、ハリウッド映画、ぐらいしか分かりませんが(笑)、西欧合理主義とは一線を画すものかも。能を観て、「シェイクスピアも観てみたい」などと思いました。(笑)