MDSメモ
多次元尺度構成法(Multidimensional Scaling)が以前から理解できていなかったのだが、
http://www.aichi-gakuin.ac.jp/~chino/part-time/handai.pdf
のp.7にある「以下の定義は高根(1980) による:」では、
MDS は対象間の(非)類似性の程度を示す測度が与えられたとき、対象を多次元空間内の点として表し、点間の距離が観測された(非)類似性と最も良く一致するように点の布置を定める方法である。
とある。何となく少し解ったぞ。
- 複数のサンプルを持つある観測事実があったとする
- これらサンプル間の相互の距離を並べた行列を作る
- この時点で、「近いものは近しい値を取り、遠いものは遠い値を取っている。が、それが隣接しているかどうかは定かではない」
- MDSは距離行列に対して、距離に応じた変形を行い、同程度の距離となっている組み合わせを集める。
- これはsortしているようなことか?
- 距離行列に対する固有値分解って何だ?
うーん。具体的な処理のイメージが掴めん…。