浜松-名古屋を在来線で安く移動する方法

豊橋-名古屋間が名鉄との競合区間なので、在来線だと浜松-名古屋間の近距離運賃1890円をまともに払うのは損です。

  1. 浜松-豊橋間の650円を買う
  2. 豊橋で一度降りて、以下の切符のうちいずれかを買う
    • 名古屋往復きっぷ(平日用)
    • 名古屋往復きっぷ(土休日用)
    • カルテットきっぷ
  3. 名古屋で二川-浜松間の480円を買う
  4. 浜松駅で有人改札を通る

近距離切符で往復すると3780円、カルテットきっぷだと2830円です。日帰りであれば「往復きっぷ」、それ以外にも乗車するのであれば「カルテットきっぷ」がいいでしょう。往復きっぷは日帰り限定ですが、カルテットきっぷは有効期限が一ヶ月あります。

最も注意することは「名古屋で乗車前に二川-浜松間を買う」ことです。乗り越し精算だと通常運賃を請求されます。先に買っておけば乗り越しではなく、一度改札を出たことに相当するようです。

カルテットきっぷだともう少しお得感があります。4枚綴りですから、二回目の往路は二川まで買えば問題ありません。

新幹線の時刻に合わせて最短で移動したい方には向きませんが、ある程度余裕のある行動が取れる場合にはお勧めです。