振り返り

公私共に「振り返り」と云う行為は、いろいろなことを気づかせてくれます。何かを決める時には、とても大事な材料を与えてくれるはずです。その振り返りをより充実したものにするために、役に立ちそうな視点になっていると思います。

3つの視点でじっくりと振り返ると、いろいろ見えてくるものが、きっとある、そう思います。

  • 経験:何を体験したのか?
  • 行動:そのときの行動は?
  • 感情:そのときの感情は?

これらは自分に何を引き起こすのでしょう? 記事では「素の自分の姿が見えてくる」と云っています。
もう一つ大事なのは「姿勢」だそうです。「スタンス」「立ち位置」「心構え」などいろいろな表現ができるでしょう。自分に対して自分をどう規定しているか? 例えば、自分の限界を自分で規定すれば、それが自分の限界になるでしょうし、過信は無理・無茶を引き起こすでしょう。
振り返った自分を認めて、自分がどうしたいか?/なりたいか?/進みたいか? などを考えて、そこに対してどうアプローチするのか? それを考えることが大事なのでしょうね。
って、書いてて思うのはコーチングのGROWモデルで云っているのと、ある意味同じことなんでしょうね。

  • G:Goal→目標は何か?
  • R:Reality→現在の状態はどうなのか?
  • R:Resource→使える資源は何か?
  • O:Option→使えるオプションは何か?
  • W:Will→自分の意志は何か?

目標と達成プロセスを認識したら、Willを示すためにも「公言」するといいでしょう。セミナーでも「公言」の効果について言及していました。