hypothetical

今日の英会話は、hypotheticalがテーマ。例えば「無人島にひとつだけ持って行くなら何?」みたいなもの。個々の質問自体は、かなり“仮想的”で現実味がないが、そこから派生した話題はなかなか面白かった。

論文を読んでいるとhypothesisがどうたらいうものが散見されるが、これはある仮定をおいた場合に、事象がどう考えられるか?を検討している。

何かを進めようとすると、試験ではないので正解はないことが多い訳だが、このとき仮説を持って進めることになる。すると、その仮説が適切かどうかを検証する事となるわけで、いわゆる「仮説検証」に則ることとなる。

挑戦的な仮説で以て進めるのか、慎重を極めた仮説を以て進めるのか、それはその人次第なのだが、このスピードの時代に慎重を究めることは「過ぎてしまう」可能性も高いと思う。とはいえ、挑戦的な仮説のみで進めるのもハイリスク・ハイリターンの怖れがあり、安易なリスクテイクは禁物である。

つまりは皆がそれぞれ持っている「想い」を、包み隠さず場に広げて、それを吟味することが大事なんだろうな、と思う。

と言っても、他人を変えられるわけでもなし、自分が「そうあれ」ばそれでいい。想いは人それぞれ。