アイアンマン2

まーまー面白い、というところかと。

ストーリーとしては結構ありがちなところで、実はこんな裏があって、世代をまたいだ恨みが悪意となって降りかかる、てなところ。更にアークリアクターそのものがトニーを苦しめるが、これまた世代を超えた絆がそれを解決する鍵となる、てなありがちさ。とはいえ、それらは十分楽しめる作りになっていて、大きな驚きにはならないけれど、出来はいい。

アクションは前作を超えるかというと、火器が重くなる程度で、前作の「アイアンマンが出来上がっていく過程」を楽しめるほどのワクワク感には乏しいと思う。

ところどころに散りばめられているfunnyなシーンはいい感じで、こちらは前作と同質と感じた。

展開上の驚きといえば、秘書さんが実はそんな正体!ってのが良かった。「臭い」感じはしたけれど、そう繋がってきて、且つ重要な役どころで、アクションシーンは秀逸!カッコ良かった(^^)

エンドロールで帰った人もかなり居たようだけど、今回もエンドロール後に「つづく」のシーンがあり、行くなら最後まで観ていないとね。初めから三部作契約なのでもちろん「つづく」なんだけど、そこは予想して観ないと。