書評

人間はどこまで耐えられるのか

高さ、深さ、暑さ、寒さ、宇宙など、人は何処までたどり着けるのか? をまとめ上げた本。筋肉がどうやって力を出すのか? という生理学的な部分について、現在のところ判っている事も記述がある。旅行や趣味で何処へ行き何をするか? 健康を保つために運動する…

不確定性原理

第4章「因果律の崩壊」まで。因果律とは「原因と結果」。 難しい話を非常に解りやすく解説している。高校生の頃、ブルーバックスを読んでもチンプンカンプンだったが、今読むと良く解る。歳を経てスキーマを増やしていることが主因だろう。社会人が改めてブ…

チーズはどこへ消えた?/人生の贈り物-あなたの探し物は何ですか?

いずれもスペンサー・ジョンソンの物語風示唆本。アレックス・ロビラ「Good Luck」に近い作りと云えましょうか。「チーズは…」については、「自己変革の必要性を説いた」という書評があります。基本的にはGood Luckと同じようなことを説いていて、こちらは、…

Good Luck

この本、非常に良く売れているそうで、I氏も夏休みに読んだと云っていました。本屋でざっと始めの方を読んだところ、面白そうだったのでBOOKOFFで探したらありました! 「運と幸運の違い」というキーワードで始まり、「幸運」とは必要な準備を、よく考え、実…

コミュニケーション

夏休みに読んだ本、その1。ドロシー・ロー・ノールト女史というアメリカの子育てコンサルタントが書いた詩に対して、加藤諦三氏が解説を加えた本。もちろん解説部分もおおいに参考になりますが、私には女史の詩(英語版)が最も役に立ちました。